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院長

嶋寺 伸一(しまでら しんいち)

Shinichi Shimadera, MD, PhD

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 学生の時から小児医療、特に小児外科分野に興味があり、この道に進みました。東京都世田谷区の国立小児病院(現 国立成育医療センター)での研修を経て、小児外科認定医、専門医となりました。京都府立医科大学時代は様々な難病の病態解明に身命を注ぎ、大学院では「胆道閉鎖症」をテーマに頂き、研究しておりました。その後、草津総合病院では小児外科手術と並行して在宅診療を、かいつぶり診療所では障害児者診療を学ばせて頂きました。平成28年に招かれて来たあいデンタルメディカルクリニックでは小児外科専門医の視線で0歳から100歳まで診療するという方針のもと、小児から高齢者まで、内科から外科まで診療を行ってきました。そのことをも糧に今回同じく関市で自身のクリニックを開業させて頂くことになりました。

より一層精進いたしますので、みなさまよろしくお願いします。

具体的な私の職歴、治療経験については以下に示す通りです。
1)専門性
私は日本小児外科学会認定専門医であると同時に日本外科学会認定専門医でもあります。小児外科専門医は数が少なく、岐阜県ではわずかに数名しかいません。専門医の名に恥じない診療をこのクリニックで展開したいです。
病気、特に小児外科で扱う病気の理解はなかなか難しいですので、当院では絵や写真で病気の説明を丁寧に行います。
小児外科の治療経験は国立小児病院時代(東京)に約1500例、京都府立医科大学時代に約3000例、その後草津総合病院時代に約800例の経験を積み、その経験を元に当院でも小児外科を中心とした医療を展開しています。
当クリニックでも全身麻酔下手術の設備を整え、令和4年は2月に開業後、47例の小児外科手術を行い(令和4年12月末時点)、全例翌日には元気になられており、術後経過は良好です。ただ、全身麻酔にはリスクも伴うので、そのリスク要因を極力避ける工夫を日々積み重ねております。
2)幅広い診療科目
診療の幅は広く、小児の内科から外科、成人の内科、外科まで、0歳から100歳まで、心も体も治したいと考えております。何科に行けばいいのか悩んだら、まずはご相談ください。今までに培った経験と知識を総動員して診療させて頂きます。 手術以外にも日常的な小児の感染症、便秘、皮膚疾患、ケガややけどの治療、骨折、打撲、肘内障といった整形外科領域の初期診療も行っています。また、成人の方の慢性疾患、骨粗鬆症、睡眠時無呼吸症などの治療にも取り組み、その他、乳幼児健診、特定健診事業にも積極的に参加しております。
特にワクチンについては「痛くない注射」をめざしています。理論に基づいたその手技については実際に注射を受けて頂くと分かると思います。
略歴

<診療科目>小児外科、小児科、外科、内科
<開業年月日>令和4年2月1日
<略歴>
出身地 滋賀県大津市
平成7年 滋賀医科大学 卒業
平成7年 滋賀医科大学第一外科学教室
平成7年 医師免許取得
平成9年 国立八日市病院 外科
平成10年 国立小児病院 外科
平成13年 滋賀医科大学第一外科
平成14年 京都府立医科大学小児外科
平成15年 京都府立医科大学大学院 
平成20年 医学博士取得
平成21年 京都府立医科大学大学院 助教
平成22年 草津総合病院 小児外科部長
平成26年 社会福祉法人滋賀県障害児協会
     かいつぶり診療所 院長
平成28年 医療法人JIONあいデンタル
     メディカルクリニック院長
令和4年 しまでらメディカルクリニック院長
趣味 
映像編集、パン作り
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