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命の最前線
先日とある新患の新生児が茶色い嘔吐をするという主訴で来られた。嘔吐は一回、でも吐き方が変だと母親はいう。一通りの診察をして腹部レントゲン撮影となった。見た瞬間にピンときた。これはもしかしてあの疾患か。手術になるかも。こんなふうに外来を展開している。有名な疾患、有名な手術でも、外来初診から診断に至る道筋は地味なものである。自分が見逃せば、患者さんは病魔の地獄へ落ちる。適切に検査して診断して、これ以上は病院紹介が必要。そんな気持ちで日々診療をしている。
重要な疾患が隠れている時、私の心のベルは鳴る。それはあたかも仏が叱咤激励してくれているようだと私は感謝する。

Shinichi Shimadera
6月17日読了時間: 3分
映画ラストマイルに思う
先日久しぶりに映画を見てきた。基本的に私はドラマも含めて人が亡くなる話は見ないことにしている。しかし今回のはしっかり人が亡くなるのだが、それでも見ようと思ったのは家内に「ドラマアンナチュラルとMIU404」の融合だと誘われたからである。アンナチュラルはご存知のように石原さと...

Shinichi Shimadera
2025年1月6日読了時間: 2分
健診での様子見は要注意
時々異常を指摘して紹介状を作成することがあるが、中には「うちの子大きな病気ですか?前回は様子を見ましょうと言われましたが」と申し出る親御さんがおられる。その真意が分からないが、どうやら今回も「様子を見ましょう」と言って欲しかったように感じることがある。

Shinichi Shimadera
2024年6月30日読了時間: 2分
井戸の茶碗
年頃の娘と二人暮らしの浪人が生活に困り仏像を売ることにした。その仲買人は屑屋で物の価値が分からないが、分からないままに200文で買い、それを若い武士が300文で買った。この武士、真面目な性格で汚れを落とそうと仏像を磨いていたところ、中から50両の小判が出て来た。

Shinichi Shimadera
2024年5月15日読了時間: 2分
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