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「嶋寺は使えない」
私は下積み時代によく「嶋寺は使えない」とよく言われた。しかし、自分で言うのも何だが、決して「使えない」医師ではなく、「使いにくい」医師だったと思う。 研修医時代から小児外科医になりたくて、なのに小児外科のない滋賀医大外科医局に入り、そこから自分勝手に国立小児病院にリクルート...
Shinichi Shimadera
4 日前読了時間: 2分
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しまでら体育会系クリニック
明けましておめでとう御座います。 開業してもうすぐ3年、おかげ様で日々多くの患者さんに来て頂けるクリニックになりました。 ドライブスルーでの診察、処方薬受け取りもすっかり馴染んできて、スムーズに診察が進むようになりました。それはスタッフのみならず、患者さんのご協力もあって...
Shinichi Shimadera
1月5日読了時間: 2分
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恩師の退任
数年前のこと、突然午後を休診にして東京時代の恩師の退任パーティに行ったことがありました。その先生は私が小児外科医を目指して初めてお世話になった専門施設国立小児病院(現国立成育医療センター)外科の上司、中野美和子先生でした。その当時から年齢不詳だったのですが、その時ようやく分...
Shinichi Shimadera
2024年6月8日読了時間: 3分
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よく当たる占い師?
抗原検査陽性がポンポン出ると、あたかもよく当たる占い師みたいな気分になるが、検査とは当てずっぽうでやるのではない。問診、診察所見を元にして占い師以上に当てないといけない。医師、看護師、薬剤師、牧師、師匠と師のつく職は人を教え諭すために日々の精進が肝要である。
Shinichi Shimadera
2024年4月24日読了時間: 3分
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再診はありがたい
「毎日すみません」と度々診察に来られる方がおられますが、クリニックとしては大歓迎です。というのも初日には診断のつかなかったことが、再診を重ねて正しい診断に至ることは多々あるというのが現実だからです。
Shinichi Shimadera
2024年4月11日読了時間: 2分
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痛くない注射の打ち方
今年春から五種混合ワクチンが登場しましたが、当院では採用を見送る方針としました。その理由は五種混合で始めた方は最後まで5種混合で続けないといけないという縛りがあるからです。百日咳の抗体を考えるとヒブ+四種のワクチンの打ち方の方がいいと当院では思っています。
Shinichi Shimadera
2024年4月9日読了時間: 2分
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長蛇の列の先にあるもの
カップル、ファミリーがこぞって被り物をして、何故かニコニコして並ぶ。ここでは並ぶのが当たり前。人気の指標、ステータスかもしれない。ただ長蛇の列に並ぶのはその先に期待と信頼があるからだろう。ホスピタリティ、もてなし力を学ぶにはここが一番おすすめの場所であると私は思う。
Shinichi Shimadera
2024年2月25日読了時間: 2分
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よくしゃべる小児科医
私の大学時代の同級生で、今回の開業を強く支持してくれた小児科医のことである。本当によく喋るにも関わらず、一切マスクのズレを直さない、全くズレない。顎の使い方をマスターすれば、永遠にズレず、直す必要もない。朝着けたマスクを一切手で触らずに使用後には捨てる。これが最も安心感がある。
Shinichi Shimadera
2023年12月11日読了時間: 3分
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小児外科日帰り手術のコツ
関の地に来て早くも7年。この地で小児外科クリニックを開き、毎週小児の日帰り手術をやっていると言うと、外科医の方でも驚かれるかもしれない。言うは易し行うは難し。麻酔では気道過敏から喉頭痙攣を起こすことが無いわけではない。ただ、信頼関係の構築は外来の時点から始まっていると実感する。
Shinichi Shimadera
2023年10月25日読了時間: 4分
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私が医師になった訳
高校1年の終わり頃、ひょんなことから中学時代からの先輩に「お前は医者になれ」と言われた。家に帰って両親にそのことを話したら腰を抜かして、それから何冊か父は医学部を目指すための本を買って読み漁っていたのを覚えている。当時の私の成績はきっと医学部合格には程遠かったのだろう。
Shinichi Shimadera
2023年10月25日読了時間: 3分
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手術は素足か靴下か
手術の時は「東素足の西靴下」である。最近、近くのレディースクリニックで帝王切開のお手伝いに入っているが、そこでの作法が裸足にサンダルであることで、ふと昔の東京時代を思い出した。止血鉗子の種類にもお作法がある。それを見ればどこで下積みして来たかが分かる。
Shinichi Shimadera
2023年8月11日読了時間: 2分
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Ring a bellを大切に
2月で開業一周年を迎え、気持ちを新たにしている今日頃ごろですが、振り返って見れば、印象に残る症例がいくつかあった。外来患者さんの約1割が中等から重症と言われる。私は重症例が来るとring a bellつまり心のベルが鳴る。見逃さないようこの心のベルを大切にこれからも頑張ります。
Shinichi Shimadera
2023年3月25日読了時間: 2分
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PCRと抗原検査の感度の差
「家で抗原検査をしたらうっすら陽性が出た。職場から医療機関に行ってPCR検査で診断を確定するよう言われた。」結論から言えば、抗原検査もPCR検査も感度の差はない。また陽性の場合の正確性は抗原検査の方がある。それよりも手技や検査のタイミングの誤差の方が大きい。
Shinichi Shimadera
2023年1月11日読了時間: 4分
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医学博士だけが知ってること
医者には博士号を持ってる人と持ってない人がいる。医学、医療とは未知なるものにも真摯に向き合い、人であれ物であれ、時代であれ、縁であれ、折に触れ、頭(こうべ)を垂れる必要がある。医学博士はそういう人を言うのであろう。
Shinichi Shimadera
2023年1月9日読了時間: 3分
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小児外科って何ができるの?
この質問は今まで何度も聞いた。おそらく小児外科はまだまだマイナーなのだろう。斉藤工主演の「最上の命医」、山崎賢人主演の「グッドドクター」は小児外科医を扱ったドラマであるが、知名度はどうだろうか。小児外科って何ができるの?意外に何でもします。
Shinichi Shimadera
2022年12月7日読了時間: 2分
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20年前の手術失敗例に会う
先日20歳になったある青年が定期受診に来てくれた。わりとイケメンで、将来はきっとジャニーズって冗談半分でいつも言ってた。でもお腹に傷が二本ある。彼にいつも「この傷治さないか?」と聞くが、「僕はもう手術はしません。ジャニーズにも行きません」と返す。
Shinichi Shimadera
2022年11月20日読了時間: 2分
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下町ロケットに学ぶ
「佃品質」「佃プライド」を合言葉に、このドラマは大企業と対等に生きていく中小企業の情熱とプライドの話である。これを自分のクリニックに当てはめれば、大病院と対等に渡り歩く町医者ならではのやり方と目標が見えて来る。
Shinichi Shimadera
2022年10月12日読了時間: 1分
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マスク以上の対策と統計マジック
マスク着用に感染予防効果は無いと力説する人達がいる。まず第一に新型コロナの感染率はワクチン接種なしでは1%とされる。これにマスクを着用の有無を加味すると、正しく着用できていない人が25%いれば、マスク効果は67%にまで減る。かなり下がるということである。
Shinichi Shimadera
2022年9月27日読了時間: 3分
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今コロナで分かっていること
1)伝染病であること、2)高齢者ほど罹りやすい、3)濃厚接触はその程度が注意である、4)クラスター追跡班は何をしていたのか、5)感染したらどうなるのか
インフルと同様にコロナ感染やその後遺症もコロナワクチンや治療薬で防げるものではないのかもしれない。
Shinichi Shimadera
2022年9月21日読了時間: 5分
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行動変容と向上心
新型コロナが流行し始めて早二年半。感染対策の名の下に個々に様々な行動変容が求められる。行動変容が不得意な人は沢山おられるが、目標に向かって自分が出来ることがどんどん増えることを嫌う人は一人もいないはずである。その向上心が行動を変化させる。行動変容の本質は向上心なのかもしれない。
Shinichi Shimadera
2022年8月10日読了時間: 2分
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