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下町ロケットに学ぶ

  • 執筆者の写真: Shinichi Shimadera
    Shinichi Shimadera
  • 2022年10月12日
  • 読了時間: 1分

更新日:2022年12月21日

某療養中に某プライムビ◯オを漁った。すぐに解熱して、体は楽だったので、以前から気になっていた「下町ロケット」をじっくり見ることが出来た。

主人公の社長さんが「仕事というものは二階建ての家のようなものだ」、「一階部分は、飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない」 と語る場面にいたく感動した。そして「佃品質」「佃プライド」という合言葉にも。

このドラマは大企業と対等に生きていく中小企業の情熱とプライドの話である。これを自分のクリニックに当てはめれば、大病院と対等に渡り歩く町医者ならではのやり方と目標が見えて来る。感染対策に手を抜かず、自分やスタッフの健康も守りたい。そして、全ての患者さんに平等で、かかりつけ医制度には縛られない。その上で診療の質は保ちつつ、小児外科専門医としてのプライドをかけた手術も行いたい。そんな思いから、来年は診療日を変更いたします。詳しくはホームページをご覧ください。

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