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小児の看取り
先日、小児患者を看取った。そう滅多にあることではない。心臓の先天異常、長くは生きられない、ただ病院での管理は絶妙で、私は在宅主治医を快諾した。ところが急変。亡くなる当日の日中私は自分に自信がなくなり、ご両親に再入院を提案したが、「家でこのまま先生にお願いしたいです」と即答された。

Shinichi Shimadera
2023年4月9日読了時間: 2分
Ring a bellを大切に
2月で開業一周年を迎え、気持ちを新たにしている今日頃ごろですが、振り返って見れば、印象に残る症例がいくつかあった。外来患者さんの約1割が中等から重症と言われる。私は重症例が来るとring a bellつまり心のベルが鳴る。見逃さないようこの心のベルを大切にこれからも頑張ります。

Shinichi Shimadera
2023年3月25日読了時間: 2分


PCRと抗原検査の感度の差
「家で抗原検査をしたらうっすら陽性が出た。職場から医療機関に行ってPCR検査で診断を確定するよう言われた。」結論から言えば、抗原検査もPCR検査も感度の差はない。また陽性の場合の正確性は抗原検査の方がある。それよりも手技や検査のタイミングの誤差の方が大きい。

Shinichi Shimadera
2023年1月11日読了時間: 4分
医学博士だけが知ってること
医者には博士号を持ってる人と持ってない人がいる。医学、医療とは未知なるものにも真摯に向き合い、人であれ物であれ、時代であれ、縁であれ、折に触れ、頭(こうべ)を垂れる必要がある。医学博士はそういう人を言うのであろう。

Shinichi Shimadera
2023年1月9日読了時間: 3分
20年前の手術失敗例に会う
先日20歳になったある青年が定期受診に来てくれた。わりとイケメンで、将来はきっとジャニーズって冗談半分でいつも言ってた。でもお腹に傷が二本ある。彼にいつも「この傷治さないか?」と聞くが、「僕はもう手術はしません。ジャニーズにも行きません」と返す。

Shinichi Shimadera
2022年11月20日読了時間: 2分
プリパレーションの効果
インフルエンザのワクチン接種が始まっているが、「何も言わずに連れて来たのです」という話を時々診察室で聞く。プリパレーションとは心の準備のことで、言うと暴れるからは大人の理屈で、本当は納得いくまで説得する必要がある。そこに信頼感が生まれる。

Shinichi Shimadera
2022年11月8日読了時間: 2分
マスク以上の対策と統計マジック
マスク着用に感染予防効果は無いと力説する人達がいる。まず第一に新型コロナの感染率はワクチン接種なしでは1%とされる。これにマスクを着用の有無を加味すると、正しく着用できていない人が25%いれば、マスク効果は67%にまで減る。かなり下がるということである。

Shinichi Shimadera
2022年9月27日読了時間: 3分
今コロナで分かっていること
1)伝染病であること、2)高齢者ほど罹りやすい、3)濃厚接触はその程度が注意である、4)クラスター追跡班は何をしていたのか、5)感染したらどうなるのか
インフルと同様にコロナ感染やその後遺症もコロナワクチンや治療薬で防げるものではないのかもしれない。

Shinichi Shimadera
2022年9月21日読了時間: 5分
行動変容と向上心
新型コロナが流行し始めて早二年半。感染対策の名の下に個々に様々な行動変容が求められる。行動変容が不得意な人は沢山おられるが、目標に向かって自分が出来ることがどんどん増えることを嫌う人は一人もいないはずである。その向上心が行動を変化させる。行動変容の本質は向上心なのかもしれない。

Shinichi Shimadera
2022年8月10日読了時間: 2分
親子別々の大事な瞬間
点滴や採血という絶対に失敗出来ない処置の時、私は子供さん(患者)だけ預かり、親さんにはあえて待合室で待って頂く。そして、一発で決める!常にそう心に誓ってやる。そうでないと私を信じて子供さんを任せて、外で待っている親さんに申し訳ないから。

Shinichi Shimadera
2022年7月13日読了時間: 3分
クレヨンの方程式
🎵どんな色が好き? 赤!赤い色が好き
一番先になくなるよ 赤いクレヨン
でも使う機会が無ければ、そのクレヨンは決して減らない。在庫を切らしてでも患者さんに施しが出来ることに感謝です。そんなクレヨンの方程式を考え直してみたいと思います。

Shinichi Shimadera
2022年7月11日読了時間: 2分
お持ち帰りを注文した、んやけど
「お待ち帰りをした、ぃんやけど」これで私には通じた。でもその日はあいにく混んでいて周りがうるさく、店員は「あのー、お持ち帰りの注文をされたのですか?」と尋ねた。当然お客は「まだや!せやし、今からするゆーてんねん」と。

Shinichi Shimadera
2022年6月13日読了時間: 2分
死亡診断書の書き方
新型コロナ感染症があると医師の診断方法まで変わって来る。自宅療養中の方が脳梗塞で倒れ、救急要請から受け入れ先確定に時間がかかり過ぎて手遅れになった場合、死因は何になるのか?死因として新型コロナの病名の水増しが囁かれる中、実態はどうなのか。最期の診断書は直接患者に触れて書きたい。

Shinichi Shimadera
2021年9月29日読了時間: 0分
診察室でマスクを取る礼儀
診察室に入った途端にマスクを外して話し出す方がおられる。行動変容は歳とともに適応し難くなるのかもしれない。マスクは自分の為ではなく他人の為。目に見えないものへの認識、配慮が変わりつつあるのかもしれない。ただ真実は何なのか。物事を正しく理解して、実直に生きたい。

Shinichi Shimadera
2021年9月19日読了時間: 0分
セカンドオピニオンの難しさ
ある患者さん(小児)のことで親さんから相談を受けた。A病院で診断を受けたのだが、治療方針に納得がいかずセカンドオピニオンで相談された。 親さんは手術をするならば、とにかく傷をきれいにしてほしい、先生なら小さい傷でできますよねという。ところが私の見立ては、悪いところを治す(根...

Shinichi Shimadera
2021年8月10日読了時間: 2分
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