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「羅針盤」を読んで
作者不明のとあるコラムにふと目をやった。小さな文章に感動したので記録を残しておくことにした。以前のブログにも書いたが、私は昔は国語が嫌いでした。それはきっと答えが一つに決まらないから、と自分勝手に分析していた。それは間違い、勘違いであると今にして思う。私に足りなかったのは「経験値」だったのである。

Shinichi Shimadera
7月1日読了時間: 2分
命の最前線
先日とある新患の新生児が茶色い嘔吐をするという主訴で来られた。嘔吐は一回、でも吐き方が変だと母親はいう。一通りの診察をして腹部レントゲン撮影となった。見た瞬間にピンときた。これはもしかしてあの疾患か。手術になるかも。こんなふうに外来を展開している。有名な疾患、有名な手術でも、外来初診から診断に至る道筋は地味なものである。自分が見逃せば、患者さんは病魔の地獄へ落ちる。適切に検査して診断して、これ以上は病院紹介が必要。そんな気持ちで日々診療をしている。
重要な疾患が隠れている時、私の心のベルは鳴る。それはあたかも仏が叱咤激励してくれているようだと私は感謝する。

Shinichi Shimadera
6月17日読了時間: 3分
「蜘蛛の糸」の真意
人生の中で、富士山の頂上を頭上に目指して登っている途中は瓦礫だらけ、でも山頂に登って頂上を眼下に見下ろせば周囲が見渡せて、きっと次に目指す先、お浄土の場所も明確に見えてくるのではないだろうか。大事なのはその山に一緒に登ろうと誘ってくれた人に感謝して、ついて行くことがまずは肝心なのだろうと思う。

Shinichi Shimadera
6月10日読了時間: 3分
子どもは寂しいと痛くなる
今日も無事手術が終わった。手術が終わって親さんから質問を受けた。「痛くないのですか?」と。しかし何故かしら親に抱っこされていると大人しくしている子がほとんどである。親といると安心するのか、家に帰ると安心するのか、安心すると薬なんかいらなくなるのか。そんな錯覚さえ覚える。全ての年代で不安の多い現代社会を生き抜くには安心できるものを備える必要があるが、それは地位や名誉や財産ではなく、もっと温かい命の根源な気がする。人生とはそれを探す旅なのだろう。

Shinichi Shimadera
2月15日読了時間: 2分
感染症との戦い
熱が38度以上になったら検査をしましょう。そう毎日診察で言っている一方で、何日も熱が続く症例にも毎日出会う。当院が一軒目の方が多いが、当院二軒目、三軒目の受診の方もおられる。

Shinichi Shimadera
1月5日読了時間: 2分
関の地に来て早くも*年
関の地に来て早くも7年。この地で小児外科クリニックを開き、毎週小児の日帰り手術をやっていると言うと、外科医の方でも驚かれるかもしれません。手術は手術が好きな人にして頂くべきです。だって外科医はマエストロですから。

Shinichi Shimadera
2025年10月18日読了時間: 4分
健診での様子見は要注意
時々異常を指摘して紹介状を作成することがあるが、中には「うちの子大きな病気ですか?前回は様子を見ましょうと言われましたが」と申し出る親御さんがおられる。その真意が分からないが、どうやら今回も「様子を見ましょう」と言って欲しかったように感じることがある。

Shinichi Shimadera
2024年6月30日読了時間: 2分
戦のない世の中
戦のない世の中を作ると言って徳川家康は戦い、200年以上続く徳川幕府を作った。その功績は大きい。今は戦こそないが、新型コロナに見舞われ、詐欺や強盗、闇バイトに会い、交通事故、震災に見舞われる。犠牲者となれば地獄に落ちる。怯える対象は違えど、不安を抱える日常は同じ。

Shinichi Shimadera
2024年2月14日読了時間: 2分
本当は怖いマスク着用
「子供は風の子」寒くとも子供は平気で外で走り回っている子供は、本来基礎体温が高く、免疫力が活発である。この3年間のマスク生活で子供の免疫力は落ちた。だとすれば大人も早くマスクを外して、少しずつ雑菌を浴びて免疫力を高めないと日和見感染で命を奪われるかも知れない。これも任意なのか。

Shinichi Shimadera
2023年5月15日読了時間: 4分
Ring a bellを大切に
2月で開業一周年を迎え、気持ちを新たにしている今日頃ごろですが、振り返って見れば、印象に残る症例がいくつかあった。外来患者さんの約1割が中等から重症と言われる。私は重症例が来るとring a bellつまり心のベルが鳴る。見逃さないようこの心のベルを大切にこれからも頑張ります。

Shinichi Shimadera
2023年3月25日読了時間: 2分
20年前の手術失敗例に会う
先日20歳になったある青年が定期受診に来てくれた。わりとイケメンで、将来はきっとジャニーズって冗談半分でいつも言ってた。でもお腹に傷が二本ある。彼にいつも「この傷治さないか?」と聞くが、「僕はもう手術はしません。ジャニーズにも行きません」と返す。

Shinichi Shimadera
2022年11月20日読了時間: 2分
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