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「羅針盤」を読んで
作者不明のとあるコラムにふと目をやった。小さな文章に感動したので記録を残しておくことにした。以前のブログにも書いたが、私は昔は国語が嫌いでした。それはきっと答えが一つに決まらないから、と自分勝手に分析していた。それは間違い、勘違いであると今にして思う。私に足りなかったのは「経験値」だったのである。

Shinichi Shimadera
7月1日読了時間: 2分
「蜘蛛の糸」の真意
人生の中で、富士山の頂上を頭上に目指して登っている途中は瓦礫だらけ、でも山頂に登って頂上を眼下に見下ろせば周囲が見渡せて、きっと次に目指す先、お浄土の場所も明確に見えてくるのではないだろうか。大事なのはその山に一緒に登ろうと誘ってくれた人に感謝して、ついて行くことがまずは肝心なのだろうと思う。

Shinichi Shimadera
6月10日読了時間: 3分
「生類憐みの令」を考える
バイトとはいえ見ず知らずの初対面の人の命を奪う、そんな闇が日本中を震撼させる出来事が後を絶たない。殺生は人間の性(さが)なのか。
人間は毎日殺生をする。食物連鎖の頂点にいるから生物学的には仕方のないことかも知れないが、はたと気が付けば人間は悪事ばかり働いていることになる。医療で人助けをする傍らで三食殺生し、自分の命を繋いでいる。そんな自分を時に責める。
世の中は善悪で出来ている。仕事が善なら丁度いいが、仕事が愚痴だらけだと、仕事も悪、食べても悪で良いことは一切なくなってしまう。もちろん人間生きてる限り悪事ばかり働くと言ってしまえばそれまでだが。
虫が出れば虫退治、そうでないと刺されて腫れて、アナフィラキシーを起こせば命を奪われかねない地獄を見る。やはり万物の霊長の人間も弱肉強食の中にいるのか。
退治した虫が亡き父母や祖父母の来世の姿かも知れない。心配して寄って来ただけなのに、自分はそんなこと気に留めず、退治。それでいいのだろうか。

Shinichi Shimadera
5月31日読了時間: 2分
ネット注文を忘れられる
先日ネットで注文したピザが、引き取り時間に取りに行っても出来ていなかった。それどころか店員さんはそんなオーダー来てません、といった表情での対応だった。一旦外に出たが、慌てて店から店員さんが出て来て「注文来てました」と。
人生のあらゆる場面でミスは起きる。リスクマネージメントはその店のレベルを表す。リスクは突然起きるようで、実はその予兆があるものである。対外的な応対、内部の乱れ、特に内部組織の崩壊は気をつけないといけない。

Shinichi Shimadera
5月31日読了時間: 2分
子どもは寂しいと痛くなる
今日も無事手術が終わった。手術が終わって親さんから質問を受けた。「痛くないのですか?」と。しかし何故かしら親に抱っこされていると大人しくしている子がほとんどである。親といると安心するのか、家に帰ると安心するのか、安心すると薬なんかいらなくなるのか。そんな錯覚さえ覚える。全ての年代で不安の多い現代社会を生き抜くには安心できるものを備える必要があるが、それは地位や名誉や財産ではなく、もっと温かい命の根源な気がする。人生とはそれを探す旅なのだろう。

Shinichi Shimadera
2月15日読了時間: 2分
感染症との戦い
熱が38度以上になったら検査をしましょう。そう毎日診察で言っている一方で、何日も熱が続く症例にも毎日出会う。当院が一軒目の方が多いが、当院二軒目、三軒目の受診の方もおられる。

Shinichi Shimadera
1月5日読了時間: 2分
子供好きの医師と子供嫌いの医師
ドラマ「ガリレオ」の湯川先生は子供が嫌いという。なんでも、行動が予測不可能であるかららしい。小児科医、小児外科医にも子供好きと子供嫌いがいる。子供嫌いは子供の病気が好きなんだという。子供は病気そのものが大人と違う。病気好きはその子供特有の特殊な病気を診断して治療するプロセスが好きなんだという。子供の行動は予測不能というが、私は日々それを実感して、面白いと思っている。予測不能かもしれないが、その分、引き出しを多く持っておかないといけないもの事実である。採血などの痛みを伴う処置の時はナースが準備している間に気持ちのお膳立てをしておいて、いつものポジション取りで抑え込みに入って、一気に終わらせる。そして、最後にごほうびを差し上げる。
子供嫌いは病気好きと最初に申し上げたが、病気を診断する時に、子供好きと子供嫌いでは取れるデータに差があるのではないかと密かに思っている。仏頂面していると子供はきっとストレスを感じるだろうし、そうして集めたデータはストレスの要素が多分に含まれている。だろう。

Shinichi Shimadera
2025年9月28日読了時間: 2分
正しいマスク着用について
なぜここまでマスク着用が広まったのでしょうか。それは例の新型コロナが影響しています。あの時は正しいマスク着用を拒否すれば大学入学共通テストを失格とされ、マスク着用を強要していました。正しくないマスク着用はなぜ悪いのかを検証してみると、鼻出し、顎マスクは口や鼻が出ているので、感染対策としては無意味です。またそのズレたマスクを戻す時に顎についた菌をマスクに内に付着させ、それをまた口鼻に戻すと考えれば正しいマスク着用とは決してマスクをズラしてはならないと言えます。それよりももっと悪いのはマスクの表面を指で触る行為です。マスク表面には空気中のゴミや雑菌が付着しており、最も不潔な部位なので、そこに触れた指を毎回アルコール消毒するなら話は別ですが、そのままあちこち触る行為はばい菌をスタンプして回る行為に匹敵します。マスクを着けていると顔が認識できず脳の発達が遅れる、情緒不安定になり、雑菌をブロックすることで体の免疫が活性化されず、日和見感染と言って、弱毒菌に負ける。低酸素状態から脳が活性化されない、学力が低下する、肌が荒れる、湿疹が治らない、発達障害様になる

Shinichi Shimadera
2025年7月20日読了時間: 4分
映画ラストマイルに思う
先日久しぶりに映画を見てきた。基本的に私はドラマも含めて人が亡くなる話は見ないことにしている。しかし今回のはしっかり人が亡くなるのだが、それでも見ようと思ったのは家内に「ドラマアンナチュラルとMIU404」の融合だと誘われたからである。アンナチュラルはご存知のように石原さと...

Shinichi Shimadera
2025年1月6日読了時間: 2分
しまでら体育会系クリニック
明けましておめでとう御座います。 開業してもうすぐ3年、おかげ様で日々多くの患者さんに来て頂けるクリニックになりました。 ドライブスルーでの診察、処方薬受け取りもすっかり馴染んできて、スムーズに診察が進むようになりました。それはスタッフのみならず、患者さんのご協力もあって...

Shinichi Shimadera
2025年1月5日読了時間: 2分
飛行機はロマン
ライト兄弟以降、航空技術は発達して飛行機が空を飛んでいくことが今日当たり前になっている。しかし私は地上で飛行機の離発着を見るのも割と好きである。私にとって着陸は四次元の世界から来た物体との遭遇みたいに感じるのである。

Shinichi Shimadera
2024年9月2日読了時間: 2分
世間虚仮(こけ)
世間虚仮これは聖徳太子の言葉として伝えられているものである。 地位や名誉、財産、権力などを価値あるものとしている世間は「虚仮」、つまり虚しくて仮のもの。ただ仏のみが「真実」であるというものです。にわかには信じがたいですが、これが真実というのです。

Shinichi Shimadera
2024年9月1日読了時間: 2分
健診での様子見は要注意
時々異常を指摘して紹介状を作成することがあるが、中には「うちの子大きな病気ですか?前回は様子を見ましょうと言われましたが」と申し出る親御さんがおられる。その真意が分からないが、どうやら今回も「様子を見ましょう」と言って欲しかったように感じることがある。

Shinichi Shimadera
2024年6月30日読了時間: 2分
私が抗生物質を使わない理由
抗生物質を飲んでいて、下痢と発熱が続く時、それは偽膜性腸炎あるいは耐性菌のサインかもしれないのですぐに投与をやめないといけない。抗生物質を使うことで誘発される病気があることを医師であれば皆知っているはずである。知らずに安易に抗生物質を出すことは罪である。

Shinichi Shimadera
2024年5月20日読了時間: 3分
よく当たる占い師?
抗原検査陽性がポンポン出ると、あたかもよく当たる占い師みたいな気分になるが、検査とは当てずっぽうでやるのではない。問診、診察所見を元にして占い師以上に当てないといけない。医師、看護師、薬剤師、牧師、師匠と師のつく職は人を教え諭すために日々の精進が肝要である。

Shinichi Shimadera
2024年4月24日読了時間: 3分
再診はありがたい
「毎日すみません」と度々診察に来られる方がおられますが、クリニックとしては大歓迎です。というのも初日には診断のつかなかったことが、再診を重ねて正しい診断に至ることは多々あるというのが現実だからです。

Shinichi Shimadera
2024年4月11日読了時間: 2分
長蛇の列の先にあるもの
カップル、ファミリーがこぞって被り物をして、何故かニコニコして並ぶ。ここでは並ぶのが当たり前。人気の指標、ステータスかもしれない。ただ長蛇の列に並ぶのはその先に期待と信頼があるからだろう。ホスピタリティ、もてなし力を学ぶにはここが一番おすすめの場所であると私は思う。

Shinichi Shimadera
2024年2月25日読了時間: 2分
戦のない世の中
戦のない世の中を作ると言って徳川家康は戦い、200年以上続く徳川幕府を作った。その功績は大きい。今は戦こそないが、新型コロナに見舞われ、詐欺や強盗、闇バイトに会い、交通事故、震災に見舞われる。犠牲者となれば地獄に落ちる。怯える対象は違えど、不安を抱える日常は同じ。

Shinichi Shimadera
2024年2月14日読了時間: 2分
人間は議論する生き物
人は討論する生き物である。同じ境遇の者同士で過ごしているうちは苦労を分かち合って、分かりあえて不幸ではない。ただ、違う境遇の人と接点を持った瞬間に摩擦が生じ、弱者は不幸感が出てしまう。それを打破する手段が聾唖者は手話となる。では話せるものの手段は?いずれも心を磨く必要がある。

Shinichi Shimadera
2023年11月12日読了時間: 2分
本当は怖いマスク着用
「子供は風の子」寒くとも子供は平気で外で走り回っている子供は、本来基礎体温が高く、免疫力が活発である。この3年間のマスク生活で子供の免疫力は落ちた。だとすれば大人も早くマスクを外して、少しずつ雑菌を浴びて免疫力を高めないと日和見感染で命を奪われるかも知れない。これも任意なのか。

Shinichi Shimadera
2023年5月15日読了時間: 4分
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